昨日は主人の四十九日でした。
節目の喪明けです。
ご住職様から主人がどのような道をたどって成仏していくのか、また仏になるお話も伺いました。
正直必死で明るく繕っていた私ですが、本当はダメダメな日々を送っています。
しかし四十九日を過ぎたら、主人の魂もこの世を旅立つので、残された家族はいつまでも悲しんでばかりいてはいけないとのこと。
だけど…それがなかなかできません。
わかってはいるけど、泣かない日は一度もないのが現実です。
大切な人を亡くされた方々は、どうやって乗り越え立ち直っていかれるのでしょう。
今の私にできることは、私のブログの一番のファンだった主人のために料理を作ることです。
新しいアイデアやレシピがポンポン生まれる状態ではないけれど、
毎日同じご飯しか作れないけれど、
キッチンに立つこと、それが私の仕事です。
前にも書きましたが、生きることは食べることです。これからも私は生きていかなくてはなりません。
主人が苦しみのない世界にいることを願って、私も自分の人生を生きていく区切りの日にしたいと思います。
あっ…
今急に思い出しました!!
生前主人が良く言っていたこと。
人生も仕事も回り舞台。表で喝采を浴びて輝いている時もあれば、裏方で地味な仕事を黙々としている時もある。回り舞台だから、必ず状況は変わる。
モモ母より